K-クラシックの進化…韓国人の歌声が欧州を魅了(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.15 17:40
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テノール歌手のイ・ヨンフンは、チューリヒ・ウィーン・ミュンヘンのオペラ劇場で活動しており韓国声楽家の地位を高めている。写真はプッチーニのオペラ『トスカ』でカヴァラドッシ役を熱演するイ・ヨンフン。韓国の声楽家は豊富な声量と努力に、スター性までを兼ね備え欧州舞台を席巻している。(写真=ソウル大学西洋音楽研究所)
K-POPを超えたKクラシカルミュージックの躍進が、新年の世界音楽界の話題になっている。Kの字を前面に出した韓国音楽が、世界を熱くしている雰囲気だ。特にK-POP現象に抑えこまれていたKクラシカルミュージックの躍進が注目されている。欧州や北米大陸に、韓国文化の精髄を誇っている。量と質で西欧音楽の本場を疾走し、甲午年に韓国人の誇りを高める音楽家たちを一堂に集めてみた。
◆欧州オペラ劇場・合唱団の主役や団員たち=ひと言で言うと、欧州のオペラ劇場の主役歌手は、韓国出身のソプラノとテナー、バスが大勢を占める。合唱団は韓国声楽家の天国だ。多くの声楽家が舞台を占めている。