韓国型戦闘機の核心技術4つのうち3つは開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.23 07:45
国防科学研究所(ADD)が韓国型戦闘機(KF-X)事業に関連し、米国が技術移転を拒否した4つの核心技術のうち2つの技術開発を終え、試作品まで製作したことが分かった。
中央日報が21日、京畿道城南(ソンナム)ソウル空港で開催される「2015ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会」を参観した結果、ADDが国内の企業と共同で開発した「赤外線探索・追跡装備(IRST)」と「電子光学標的追跡装備(EO TGP)」の試作品が展示されていた。ただ、セキュリティーを理由に一般展示空間ではなく別途の空間で少数の人々にのみ公開していた。IRSTはレーダー波を発しなくても標的を探知して追跡する一種のレーダーであり、EO TGPは誘導弾および爆弾を精密誘導する装置。