「米国が移転拒否した技術を韓国で独自に開発」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.06 08:39
防衛事業庁は5日、米国の核心技術移転拒否で支障が懸念される韓国型戦闘機(KF-X)事業の4つの核心装備を独自に開発すると明らかにした。また、これら装備を戦闘機に装着して活用できる体系統合技術の開発も推進する。
国防部の韓民求(ハン・ミング)長官と防衛事業庁関係者らはこの日記者懇談会を開き、「能動電子走査(AESA)レーダー開発時期を当初の2020~2024年から2017~2021年に3年操り上げる。このために必要な場合、外国企業などに技術支援を要請するだろう」と明らかにした。また「残りの核心装備である赤外線探索追跡装備(IRST)、電子光学標的追跡装備(EO TGP)、電磁波妨害装備(RFジャマー)なども独自技術で開発する」と話した。