「長距離ロケットの代わりに閲兵式に集中、よい決定」…金正恩の内心
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.10 11:00
待ちに待った日がきた。今日は(労働)党創建70周年だ。閲兵式を行う(平壌金日成広場の)主席壇上では威厳ある姿を見せなければいけない。全世界が私に注目している。南朝鮮の朴槿恵(パク・クネ)大統領、中国の習近平国家主席、太平洋の向こうのオバマ米大統領も朝鮮中央テレビで中継される私の姿を見るだろう。よくない姿を見せることはできない。
今日を待ってきた理由がある。父(金正日総書記)が急逝したのが2011年12月。最初の節目(5年・10年)の党創建記念日だ。私の時代が本格的に開幕したということを対内外に宣伝するのに今日ほど適切な日はない。今までの70年は祖父と父が築いてきたが、これからは私、金正恩が作っていくことを明言する機会だ。