中国常務委員、北朝鮮労働党創建日に派遣…朝中氷解の契機に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.05 14:41
劉雲山・中国共産党政治局常務委員が10日、北朝鮮労働党創建70周年記念日に合わせて北朝鮮を訪問する。中国高官としては2013年7月の李源潮・国家副主席の北朝鮮訪問から約2年ぶりだ。これに伴い、これまで行き詰っていた朝中関係が本格的に氷解する可能性が高くなっている。
中国の共産党対外連絡部は4日、北朝鮮労働党中央委員会の招待で劉常務委員兼中央書記処常務書記を団長とする代表団が9日から北朝鮮を訪問すると明らかにした。しかし対外連絡部は劉委員以外に誰が代表団に含まれているかは明らかにしなかった。