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【コラム】これでは中露に東海道を奪われる=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.31 09:16
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「ああ、無事に渡ったのだろうか/この一晩で夫は/豆満江(トゥマンガン)を順調に渡ったのだろうか…」(キム・ドンファンの叙事詩『国境の夜』)

キム・ドンファンが口ずさんだ国境の冬まではまだまだだが、零下に下がったこちらの夜は、とても寒かった。

 
20日夜、中国の延辺朝鮮族自治区の端っこの国境都市、琿春。過ぎ行く秋の美しさを尻目に琿春の冬へと入ったのは、豆満江の下流の熱い物流戦争を見て回るためだった。うらさびしい風景を想像してきたが琿春の夜道は意外にも明るかった。より一層印象的なのは、明るい照明の上に色とりどりに目立つ看板だった。例外なくハングル・中国語にロシア語まで並んで記されているではないか。朝鮮族、中国人、そしてロシア人の暮らしがどれほど近く絡み合っているのかを端的に雄弁に物語る場面だった。

中国の琿春、ロシアのハサン、そして北朝鮮の羅津(ナジン)・先鋒(ソンボン)を三角形につなぐ豆満江下流はこの頃、東北アジアで最も注目されている統合物流の候補地だ。ここを通じて中国産の製品とロシアの天然資源が韓国・日本や中国南部など世界に伸びていく場所である。セウォル号、公務員年金などの問題で私たちの関心がすべて韓国内に集まっている間、この地域の主導権をめぐる中露間のにらみ合いは、ますます強まる様相だ。

こうしたうごめきの中で黒竜江・吉林・遼寧省などいわゆる東北3省の底力が作用している。こちらは2003年から珠江三角洲(広東)、長江三角洲(上海・江蘇・浙江)、環渤海地域(北京・天津)に続き第4経済成長軸に浮上した地域だ。過去10年間の経済成長率が中国平均よりも3ポイント以上高い活況の地だ。

そんなこの地域の企業が最近、困難にぶつかった。これまで韓半島(朝鮮半島)の西海(ソヘ、黄海)側に抜ける大連港を順調に利用してきたが最近、飽和状態になったためだ。そして代案として浮び上がったのが琿春から羅津港やロシアのザルビノ港につながる東側ルートだ。西海の代わりに東海(トンヘ)に品物を経由して問題を解決しようという話だ。

中国は当初、羅津港を狙っていたという。ロシアの港よりも水深が深く大きな船も簡単に着けることができるこの点のためだった。中国はそれで琿春~羅津間の道路を高速化したのに続き2015年まで拡張する計画も立てた。

すると北朝鮮体制の非効率性が困難に陥った。ここに朝中間の不穏な気流まで漂いながら、このルートはまともに働いていないようだ。結局中国は、ロシア側のチャンネルに気を使っている。中国がさびついていた琿春~ザルビノ間鉄道を大々的に補修したのもこのためだ。


【コラム】これでは中露に東海道を奪われる=韓国(2)

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    2014.10.31 09:16
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    イラスト=カン・イルグ
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