アウディ210万台も排出ガス操作
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.30 08:38
フォルクスワーゲン(VW)だけでなく系列会社のアウディやチェコのシュコダも一部車種に排出ガスの不正プログラムを装着していた。28日(現地時間)、フォルクスワーゲングループ系列のアウディの広報担当は「『ユーロ5』レベルエンジンのアウディディーゼル車210万台にも問題の排出ガス低減ソフトウェアが装着されていたことが確認された」と明らかにした。ユーロ5は欧州連合(EU)が2008年からディーゼルエンジンに適用した排出ガス規制基準だ。
問題のソフトウェアはA1・A3・A4・A5・TT・Q3・Q5など計7モデルに搭載された1.6と2.0ターボディーゼルエンジンに装着された。これらの車種は西欧で142万台、ドイツ57万7000台、米国1万3000台程度が販売された。
グループの別の系列会社であるチェコのシュコダもこの日「自社で生産された車120万台が問題の低減ソフトと関連がある」と認めた。