KF-X核心技術、確保難しいが「支援受けるところある」という韓国防衛事業庁
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.25 07:51
24日に国防部の記者室を訪れた防衛事業庁の幹部は「細部項目を十分に説明できず申し訳ない」という言葉から始めた。韓国が自主的に戦闘機を開発して領空を防御するという韓国型戦闘機(KF-X)事業が、米国の核心技術移転拒否で批判を受けていることを念頭に置いた発言だ。この幹部は「25項目に関する細部項目をメディアに十分に説明できず申し訳ない」ともう一度謝罪した。
国防部と防衛事業庁は8兆1547億ウォン(生産費含めて20兆ウォン以上)を投入し、2025年までに韓国型戦闘機開発を完了するという目標を設定し、事業を推進してきた。韓国はT-50超音速訓練機とFA-50軽攻撃機を開発した経験と技術を基礎に、足りない技術は米国の戦闘機製作技術を伝授するという計画だった。高性能戦闘機を購入する代わりに技術を要求する方式(折衝交易)だ。防衛事業庁当局者が述べた25種類の技術は、韓国が次期戦闘機(F-X)事業として米ロッキードマーチン社のF35を40機(7兆3000億ウォン)契約しながら移転を要求した。しかし4月、米国は25種類の技術のうち核心技術4種類は移転できないという最終通知をしてきた。