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第2のMERS防ぐには患者の指摘に耳を傾けるべき=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.16 16:27
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「病院が中東呼吸器症候群(MERS)のような感染病を防ぐには、政府が話す措置よりさらに一歩踏み込むという意志がなければいけない。例えば病院内の医療スタッフと患者が着た服すべてを捨てるというようなことだ」。

京畿道華城(ファソン)の翰林(ハンリム)大東灘(ドンタン)聖心病院で14日に会ったシェナン・ オケリーUCLAメディカルセンター最高運営責任者(COO)はこのように述べた。オケリー氏はこの日、翰林大医療院が主催した「翰林-UCLA共同国際カンファレンス」に出席するため訪韓した。米ロサンゼルスのUCLAメディカルセンターは米国の病院評価で3-4位に入る医療機関。オケリー氏は診療やサービスなどセンター運営全般の責任を担う。

 
オケリー氏がこの日訪れた東灘聖心病院は、6月にMERSによる最初の死亡者(57、女性)が出たところだ。しかし追加の感染者や死亡者は発生しなかった。当時、死亡した患者がいた集中治療室で防護服の着用、数十回の手洗い、洗浄液を利用した清掃が毎日行われたからだ。接触が疑われる患者と医療スタッフに対する隔離原則も徹底的に守られた。

UCLAも似た状況を経験した。昨年、エボラウイルス感染が疑われる患者を診療したが、保護装具を完全に分離した場所で着用するなどの措置が取られた。その結果、新規の感染者は発生しなかった。オケリー氏は「エボラを経験した立場で、翰林大医療院のMERS事態への接近方法は正しかったと考える。感染内科専門医と専門看護師がチームを組んで病棟内の感染管理を監督することは、他の病院が参考にする必要がある」と述べた。

オケリー氏は病院の質を高めるためには「患者経験」を忠実に反映するべきだと主張した。「患者経験とは、単に患者の満足度が高い、施設が良いという次元を越え、患者が感じる全般的な医療の質」と説明した。オケリー氏によると、医師・看護師の診療実力もこれに含まれる。翰林大医療院はこの数年間、評価質問用紙を作成し、患者経験を測定してきた。オケリー氏は「政府が主導的に患者経験を調査し、病院を評価する必要がある。そしてこれを公開してこそ医療の質が高まる」と述べた。

UCLAメディカルセンターでは医師が回診する際、1カ月に6回ずつ看護師、行政職・技術職職員も参加するという。オケリー氏は「患者が普段体感する飲食や施設、診療などに関する意見をすべて聞き、すぐに改めるためだ。患者が望めばベッドや食事メニューも変える」と説明した。

この日のカンファレンスに参加したユ・ギョンホ翰林大聖心病院診療副院長は「感染病は病院の救急室で遮断するのが最も望ましい。我々の病院でも救急室内の陰圧隔離施設を拡充するなど施設の補強に注力している」と述べた。ユン・ヒソン翰林大医療院経営戦略局長は「国内の病院は外形的に大きく発展したが、医療サービスや基礎研究は依然として脆弱だ。研究費支援を通じて医師の実力を高め、患者の意見を積極的に反映しなければいけない」と語った。

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    2015.09.16 16:27
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    シェナン・ オケリーUCLAメディカルセンター最高運営責任者(51)は「韓国の病院はMERSの経験を病院の改善に活用する必要がある」と述べた。(写真=翰林大医療院)
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