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<韓国・2016年予算>無人偵察機に哨戒機…DMZ・対潜戦力強化に5兆ウォン

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.09 10:13
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来年には軍服務中の兵長の月給が20万ウォン(約2万円)近くになりそうだ。また、北朝鮮の各種軍事挑発に備えた非武装地帯(DMZ)の戦力改善費も40%増える。

企画財政部が8日に公開した来年度予算案のうち国防予算は今年の37兆4560億ウォンから4.0%の1兆4996億ウォン増となる38兆9556億ウォンと策定された。企画財政部関係者は「確固とした国防対備態勢を確立するため国防費を総支出増加率(3.0%)より高い4.0%水準で増額し北朝鮮の脅威に備え核心防衛力を補強することにした」と説明した。

 
今年度予算に比べ大幅の増加率を見せたのは兵士の月給だ。今年15万4800ウォンである上兵の月給は来年には17万8000ウォンに上がる。兵長は17万4800ウォンから来年には19万7100ウォンと約15%増える。兵士の月給引き上げは朴槿恵(パク・クネ)大統領が2012年の大統領選挙当時に兵士の月給2倍引き上げを公約に掲げたのに伴ったのだ。15%引き上げが続けば2017年には上兵も20万4700ウォンと20万ウォン以上を受けることになる。

韓国政府は来年度予算案のうち兵器購入に使われる防衛力改善費を大幅に増やした。来年の防衛力改善費政府案は11兆6803億ウォンで今年の11兆140億ウォンより6.1%増額された。今年の防衛力改善予算は前年より4.8%増えたが、さらに増加率が高まった。企画財政部関係者は「次期戦闘機(F-X)事業など大型事業に予算が投入されるところに最近の北朝鮮の挑発で戦力増強の必要性が反映された」と説明した。

韓国政府は来年度防衛力改善費のうちDMZの戦力強化のため3兆28億ウォンを策定した。今年の関連予算2兆1361億ウォンより40.6%の大幅増額だ。次期大砲兵探知レーダーと高高度無人偵察機を導入して探知能力を強化し、K-9自走砲とK-2戦車、次期多連装長ロケット導入も急ぐことにした。また、北朝鮮の潜水艦の脅威に対応するため対潜戦力を強化する予定だ。対潜哨戒機拡充など対潜戦力強化だけで1兆6758億ウォンを使うことにした。

北朝鮮のミサイルと核兵器に備えた予算も増える。国防部当局者は「北朝鮮は5月に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射実験を行ない、寧辺(ヨンビョン)など核施設を強化するなど大量破壊兵器の開発に力を注いでいる。これを無力化するキルチェーン(先制打撃システム)と韓国型ミサイル防衛体系(KAMD)構築に1兆5292億ウォンが編成された」と話した。今年の9298億ウォンより実に64.5%の増額だ。

韓国政府は新世代兵士たちの士気を高めるために月給引き上げだけでなく、危険な任務を遂行する将兵に対する手当ての引き上げ、隔奧地部隊の救急救助士を拡充し、図書購入費を2倍に増額した。軍服務中の将兵の大学遠隔講座を支援するための受講料8億1500万ウォンを予算に初めて反映した。地雷保護装具予算も5億ウォンから9億ウォンに増えた。

国防部当局者は「当初要求案より1兆2000億ウォンほど削減されたが、戦力増強費用が増え対北朝鮮抑制力確保を強化するのに役立つだろう」と話した。しかし部品を購入してから10年間一度も使わないケースがあり、指揮官の過度な品位維持費用など節減できる部分もあるなど予算増に劣らず効率的な使用が必要だとの指摘もある。政府予算案は国会予算決算委員会と本会議を経て最終確定する。

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