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韓国証券市場、中国不安でも久しぶりに上昇…外国人離脱は依然負担(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.26 16:10
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中国の証券市場が連日7~8%台の暴落を繰り返す不安が続いているが、KOSPIとコスダック指数は7取引日ぶりに並んで反騰した。日本の日経225指数が3.96%急落するなど周辺国の証券市場が揺らぐ中でも上昇で締め切った。南北高官接触が劇的に妥結したおかげで投資心理がよみがえったという分析が出ている。自動車・化学・造船などこれまで振るわなかった大型株が反撃を主導した。対北経済協力関連株の上昇の勢いも目立った。

◆「中国不安」克服した「南北合意」

 
KOSPI指数は25日16.82ポイント(0.92%)上昇した1846.63で締め切った。13日(0.40%上昇)後、7取引日ぶりの反騰だ。コスダック指数も7取引日ぶりに32.10ポイント(5.23%)跳ね上がった。コスダック市場の時価総額上位100種目のうち93種目の株価が上がるなど久しぶりに活気があふれた。

午前10時30分(日本時間)、中国の証券市場の開場後一緒に急落した前日とは様相が明らかに異なった。この日の韓国の株式市場は上海総合指数が取引場で6~8%台暴落した時も強固に持ちこたえた。大信証券の分析によれば今月に入り、韓国と中国証券市場の相関関係が0.74(1に近いほど同調化の程度が高い)に達するほど「双子」のように動いていたが、市場不安が増幅された決定的瞬間に別の道に向かった。

株式市場が一息つくことができたところには「北朝鮮リスク」が解消されたことが多いに役立った。これを反映するかのように対北朝鮮経済協力株に分類される現代(ヒョンデ)商船が7.83%上がり、現代エレベーターは4.73%上昇した。イ・ヒョンジュNH投資証券研究員は「株式市場が過度に下落したという認識が広がった中で、一触即発の危機から南北高官接触が妥結しながら投資心理が生き返った」と分析した。


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