<慰安婦生存者13人証言>おばあさんの韓服(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.25 10:32
「日本が朝鮮の若い娘を連行して戦争の性的奴隷を作ったのだから、しっかりと謝罪をしなければならない」。
5日、大邱市達西区上仁洞(テグシ・タルソグ・サンインドン)で会った李容洙(イ・ヨンス)さん(87)は、物静かながらも断固とした声で口を開いた。7月末、米国ワシントンDCで開かれた米下院の日本軍の慰安婦決議案(HR121)採択8周年記念式に参加して、ちょうど帰国したばかりで疲れているはずだったが、終始正しい姿勢だった。李さんは韓服にきれいにアイロンをかけてゴム靴を磨き、旅行用トランクに入れたといった。その翌週に国会で開かれた慰安婦被害者の臨床美術治療作品展(8月10日)、中国人慰安婦被害者おばあさんとの出会い(11日)、水曜集会(12日)への出席のためだった。李おばあさんは「疲れるが、日本の謝罪を受けるまでは疲れてはいけない」と話した。