軍、北朝鮮軍の近接埋伏を遮断… MDL侵犯時は直ちに照準射撃(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.12 15:50
光復(解放)70周年を控え、南北間の軍事的緊張が最悪に向かっている。軍は対北朝鮮拡声器放送(宣伝放送)を再開した中・西部前線を含め、軍事境界線(MDL)が隣接するほとんどの地域に最高レベルの警戒態勢(A級)を発令した。
軍は北朝鮮の木箱入り地雷挑発に対抗する高強度の対策も準備した。韓民求(ハン・ミング)国防部長官は11日午前、政府与党協議を終え、「軍は心理戦のための対北拡声器放送を再開し、北の反応を鋭意注視して拡大する」とし「今後することも検討する」と述べた。今後の対応策に関する具体的な発言はなかったが、強力な対策を準備するという意味だ。国防部はこの日午後、33カ国の駐韓武官団を招請して今回の事件について説明するなど、国際的な世論戦も繰り広げた。