韓国青年層64万人、学業終えても就職経験なし(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.24 10:28
それでも未来が明るいわけではない。就職準備生10人のうち4人は自分が希望する企業に入社するのは難しいと回答した。就職ポータル「ジョブコリア」が就職準備生にアンケート調査をした結果だ。就職希望企業があると明らかにした391人のうち「現実的に入社は難しそうだ」と回答した人は46.8%、183人にのぼった。次いで「スペックをもう少し高めれば入社できそうだ」(129人、33%)、「よく分からない」(43人、11%)などの順だった。
「現実的に入社は難しそうだ」と答えた183人はその理由に「英語の点数などスペック不足」(54人、29.5%)、「競争率が高い」(42人、23%)、「採用規模が小さい」(42人、23%)、「学閥が良くない」(27人、14.8%)などを選択した。また、就職準備生(全体439人)は最も難しい点に「少ない採用規模」(97人、22.1%)、「スペック作り」(78人、17.8%)、「正確な企業情報探し」(73人、16.6%)などを挙げた。