水増し燃費、これ以上は通用しない=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.21 13:13
これに伴い、今年の燃費検証対象車も昨年の14モデルから今年は23モデルに増えた。現代自動車「アスラン」、「新型ツーソン」「LFソナタ」、起亜自動車「新型ソレント」「K7ハイブリッド」、双竜自動車「ティボリ」「コランドC」、韓国GM「キャプティバ」、ルノーサムスン「QM5」と輸入車のアウディ「A7 50TDI」、レクサス「ES300h」、ジャガー「XF2.2D」、プジョー「3008」、ジープ「コンパス」などが試験台に上がる。
水増し燃費議論は国産車ブランドが自ら招いた側面が大きい。現代・起亜自動車は2012年に米環境保護庁(EPA)が燃費が水増しされていると発表するとすぐ過ちを認め北米地域で販売した13モデルに対する補償金を支払った。昨年の国土交通部の調査では現代自動車「サンタフェ」、双竜自動車「コランドスポーツ」がそれぞれ非適合判定を受け消費者から訴訟を起こされた。その後現代自動車はサンタフェ利用者に最大40万ウォンずつの補償金を支払った。