円安空襲・中国産攻勢で韓国の自動車・鉄鋼は「くもり」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.14 07:47
日本トヨタのベストセラー中型セダン「カムリ」は最近、米国で2万2000-3万ドルで販売される。現代車のソナタもこの価格帯だ。もともとカムリはこれより高かった。しかし今年に入って円安が進み、ソナタと似た価格になった。現代車は円安に対抗して新車発売と攻撃的なマーケティングで孤軍奮闘しているが、下半期の見通しは厳しい状況だ。
大韓商工会議所(商議)は10余業種の団体と共同で13日に発表した「下半期産業気象図」で、現代車を含む自動車業種は上半期に続いて「くもり」と予想されると明らかにした。商議は労働界のゼネスト懸念、賃金交渉の難航なども自動車業種に悪材料になると憂慮した。