米国では来月１３日に「ギャラクシーノート５」が公開される。５．７インチ画面の「ギャラクシーＳ６エッジプラス」も発売する。ギャラクシーＡ８とＪ５が中国市場を狙ったとすればギャラクシーノート５は米国の消費者を狙う予定だ。９月に公開されるアップルの「ｉＰｈｏｎｅ６ｓシリーズ」の対抗馬だ。サムスン電子はさらに歩みを止めることなく後続作である「ギャラクシーＳ７」の開発を年末までに終えることにしている。業界関係者は「毎年スペインで開かれるワールドモバイルコングレス（ＭＷＣ）を機に新作を発売する方式を果敢に捨てるほどサムスン電子が総力戦を行っている」と説明した。

ＬＧ電子もやはりこの日グローバル市場を狙って普及型スマートフォン「ベロ２」を出すと明らかにした。ベロ２は３Ｇネットワーク網を専用にする製品で価格は２００ドル台で策定された。韓国では発売されないが中南米をはじめアジアと欧州などで順次発売される予定だ。この製品は昨年ＬＧ電子が出した普及型「Ｌベロ」の後続作で、この製品はブラジル市場でミリオンセラーになるほど人気を読んだ。５インチ液晶ディスプレーに、５００万画素のカメラを搭載した。スマートフォンの画面に向かって手の平を広げてから握ると３秒後に自動でシャッターを切る「ジェスチャーショット機能」が搭載された。
ギャラクシーＳ６に近づけたＡ８…画面はさらに拡大（１）