【社説】福島の傷乗り越え「新原発時代」開く日本=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.09 11:04
日本が鹿児島県の川内原子力発電所1号機を来月から再稼働することにして2日前から核燃料の注入作業を始めた。これで日本は2011年3月の福島第1原発事故から4年余り、原子力発電所の稼働を全面的に中断した2013年9月以降2年ぶりに再び原発時代に戻ることになった。
川内原子力発電所に続き四国電力の伊方原発3号機も再稼働に入る予定で、関西電力の高浜原発3・4号機も再稼働の手続きを踏んでいる。政策的な支援も着々と行われている。与党自民党の電力安定供給推進議員連盟は、原子力発電所の運転期限が40年になっても直ちに廃炉させない法案を推進中だ。これで日本が福島事故以後に採択した「原発ゼロ」政策は完全に廃棄された。日本の新原発時代が開かれたのだ。