<MERS>7月まで延びたウイルス潜伏期=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.22 10:25
21日、中東呼吸器症候群(MERS)患者が新たに3人増えた。20日は新たな確定患者は一人も出なかった。
中央MERS管理対策本部は、135人目の患者(33)を診療したサムスンソウル病院集中治療室の医師(34、169人目の患者)が確定判定を受けたと発表した。この医師は今月11日から同病院集中治療室でMERS患者の診療を担当していたところ、18日に発熱などの症状が現れて自宅隔離されていた。鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理本部疾病予防センター長は「保護装備に十分でない部分があった」と述べた。新規感染者が発生しうる時点(最大潜伏期完了時点)は7月まで延びた。