【コラム】国民の心をつかめない保守政権=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.15 14:40
朴槿恵政権だけでなく歴代の保守政権は国民の心に食い込むことができなかった。冷たくて権威的だという印象を与えた。軍事政権はもちろん、その後も長く「私に従いなさい」的な統治が通じていた。今は通じない。国民に教えようとしてもだめだ。時代が変わったことを知らずに安易に対応してひどい目にあったのが2008年春のBSE(牛海綿状脳症)事態だ。
李明博(イ・ミョンバク)政権は最初に“ろうそくデモ”が広がった時、たいしたことではないと思った。話にもならない主張だと考えた。国民の心を推し量って説得しなかった。ますます事態が深刻化すると驚いて隠れた。いくつか卵を投げられたり胸ぐらをつかまれたりする覚悟で群衆の中に入る勇気ある人が政府の中にはいなかった。