韓日議員親善囲碁大会が１１年ぶりに復活する。国会棋友会長であるセヌリ党の元裕哲（ウォン・ユチョル）議員は８日、「韓日修交５０周年を迎えて７月１１～１２日に国会韓屋『サランチェ』で韓日議員親善囲碁大会を開く予定」と明らかにした。

元氏は昨年、日本議会棋友会長である菅直人元首相と会談し、今年、韓日議員親善囲碁大会を開催することで合意した。今回の大会には、韓日両国からそれぞれ８～１０人の議員が出場する予定だ。

韓日議員親善囲碁大会は第１５代国会の１９９９年に日本で初めて開催され、２００４年まで毎年両国が交代で開催していた。だが、１７代国会以降、両国の関係が冷え込み始めたことで中断された。元氏は「囲碁を通じて議会レベルでの交流を拡大し、韓日関係を改善するのに寄与したい」と述べた。

１３日にはソウル上岩（サンアム）ワールドカップスタジアムで２００６年以降、中断されていた韓日議員親善サッカー大会が９年ぶりに開かれる。

同大会は、国会議員サッカー連盟会長であるセヌリ党の鄭柄国（チョン・ビョングク）議員が韓日修交５０周年を記念して日本サッカー外交推進議員連盟に提案して成功させた。