WHO、MERSの調査のためにまもなく訪韓
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.05 09:32
世界保健機関(WHO)が韓国における中東呼吸器症候群(MERS)の状況を調査して情報を集めるためにまもなく訪韓する。
WHOのケイジ・フクダ事務局長補とスイス・ジュネーブの韓国大使館キム・ガンリプ公使は4日、「韓国MERS合同評価団(Joint Mission)を構成することを決めた」と述べた。キム公使は「WHOは、韓国が中東以外の地域でMERSが広がった初めてのケースなので大きな関心を示している」とし「MERSがまだ科学的に十分に明らかになっておらず伝播経路も立証されていないので、韓国の状況を興味深く見ている」とした。