「世界1位奪われる」…声そろえる韓国の造船CEOたち
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.26 14:47
韓国の造船業界の最高経営責任者(CEO)たちが「これからは以前のような高度成長期の再来は難しい」として「今後は質的成長に集中しなければならない」と声をそろえた。23日、全羅南道霊岩(チョンラナムド・ヨンアム)の現代三湖(ヒョンデサムホ)重工業本社で開かれた造船業界CEO懇談会の席上からだ。大韓造船海洋プラント協会所属の造船企業のCEOたちは年に2回集まって造船業界のイシューについて意見交換をしている。今回の会合は、大宇(デウ)造船海洋とSTX造船海洋など造船会社CEOの連続交代後に初めて開かれた。権五甲(クォン・オガプ)現代重工業社長と朴大永(パク・デヨン)サムスン重工業社長、イ・ビョンモSTX造船海洋社長、河ギョン振(ハ・ギョンジン)現代三湖重工業社長ら10人余りが参加した。鄭聖立(チョン・ソンリプ)大宇造船海洋社長は株主総会および理事会で正式な代表理事任命前との理由で参加しなかった。
◆「世界1位維持、容易ではない」