<インタビュー>中国陝西省長「韓国の中小企業にもサムスンと同じ待遇する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.25 10:36
最近、中国で最も注目される地方の指導者は婁勤倹・陝西省長(59)だ。習近平国家主席の故郷である陝西省が習主席の国家長期発展戦略「一帯一路(陸海上シルクロード)」の出発点であるからだ。陝西省の政策が一帯一路戦略を主導するという言葉が出るほどだ。その中心には信息産業部省(情報産業省)の元次官であり工学博士の婁勤倹省長がいる。
婁勤倹省長は22日、西安で開催されたシルクロード国際博覧会の開幕式の直後、中央日報の単独インタビューで、「韓国の中小企業をサムスンと同じように待遇し、兵馬俑など古代中国文化の精髄を韓国で展示し、両国文化交流を強化する」と約束した。今回の博覧会は約20カ国の196報道機関の記者およそ1200人が取材するほど国際的な関心が大きかった。