サムスン電子、15兆6000億ウォン先制投資…半導体トップ目指す(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.08 14:21
◆「インテル越えて世界トップに」
サムスンが超大型投資を決めたのは、最近半導体に集中投資している中国の追撃をかわし、さらに世界トップの半導体企業になるという計画からだ。サムスンの半導体事業は全盛期を迎えている。メモリー半導体(DRAM、NAND型フラッシュメモリー)の昨年の営業利益率は35%(業界推定)にのぼる。22年間にわたり世界1位を守っている。3次元(3D)NAND、20ナノDRAMなど世界初の技術を相次いで出し、ライバル企業との技術格差も広げている。