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【時視各角】ギリシャがそんなにうらやましいのか(1)=韓国(下)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.07 09:29
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欧州連合や国際通貨基金(IMF)がわけもなく、ギリシャに救済金融をあたえる条件で公務員の数と年金を減らせというのではない。公務員の「皇帝福祉」を放置しておいてはギリシャにお金を与えても底の抜けた瓶に水を注ぐことになる事実を、あまりにもよく分かっているからだ。ギリシャはこうした構造・年金の改革要求を苛酷だとして拒否しているが、その中心にはもちろん公務員勢力がある。そのうちに国が公務員と一般国民に分かれて「お前の分から減らせ」と争いながら昼夜を過ごしている。

韓国は違うというのか。もっとも公務員の数110万人は労働人口の6%でギリシャを下回る。国民1人ずつの膏血をあまり絞り出さずとも公務員を「奉養」するのはまだ可能だと言い張るかもしれない。ギリシャの公務員のような「皇帝福祉」でもないのだから比較対象とするのは正しくないと主張もできる。そうやって騒ぐ者たち、振り返ってみればいい。反面教師という言葉がなぜ出てきたか。悪口を言いながらも真似をしないからと出てくるのだ。

 
もっともお金があって倉庫が豊かならば「皇帝福祉」ではなく「神の福祉」なのだから何の問題もあるまい。現実が支えてくれないから問題なのである。大統領選挙時に政界が争うように気前よく物を施した無償シリーズのおかげで、そのまま放置しておいても20~25年後になれば大韓民国はギリシャよりも高福祉支出社会となる。昨日失敗に終わった改革案のとおりならば、公務員の年金だけで70年間に血税1654兆ウォンを注ぎ込まなければならない。貧しい国民が公務員の老後を養おうとして腰が曲がるのはギリシャも韓国も同じという話だ。これでも「ギリシャ化」が他人話だというのか。

イ・ジョンジェ論説委員


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