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【コラム】100年後も無傷でなければいけない済州オルレギル(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.04.28 15:22
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済州道(チェジュド)知事の就任後、最も多く聞く話が「済州の地を守ってほしい」というものだ。オルレギル(小道)を歩きながら、海岸線を挟んで立つホテルや漢拏山(ハルラサン)の景観を分かつ高層ビルを見れば、自然と出てくる要求のようだ。それだけ済州の自然と景観を愛する人たちが多いという傍証であろう。最も済州らしいの姿が何なのかを正確に判断し、それを守るための政策を展開していけという注文でもある。

それで非常に悩んで話もたくさん聞いた。結論は、現在の済州の姿を守れ、すなわちこれ以上の乱開発は許容するなということだった。資本の投機性の土地浸食を防がなければならないという要請も多かった。

 
そのような面で「ドリームタワー」は私にとって大きな試験台だった。中国資本が入った56階建て高層ビルの建設事業がすでに建築許可などの行政手続きを終わらせた状態だったからだ。しかし済州に超高層ビルが必要なのかについての根本的疑問が私を悩ませた。事業者側に会って説得し、済州の未来価値と調和する形に設計変更を要請した。結局ドリームタワーの高さは38階に低くなった。

現在、済州の土地問題は全国的な関心事に浮上した。ホットプレイスになったのだ。その中心に農地がある。ミカン果樹園も菜の花が咲いている畑も農民ではない非居住者が買い入れて所有しているという噂が飛び交った。標本調査の結果それは事実だった。飛行機に乗ってきて農作業をすることはできず、常識的に納得のいかない部分だった。済州の農地が投機対象になっていて、もともと農作業をしたいと思っている帰農者たちは農地を求めるのが難しいという哀訴が多かった。

悩んだ末に4月6日、「農地機能管理の強化方針」を宣言した。耕者有田(耕す者が田を所有する)の原則を口にせずとも農地は国民に食糧を供給して国土環境を保全する貴重な基盤だ。限られた資源なのあるから大切に保存しなければならない未来資産だ。このために農地は投機対象になってはいけないと農地法が厳格に規定している。農地機能管理の強化方針は新たな規制を作るのではない。農地を法の通りに保存して、まともに活用しようというだけだ。これまでさまざまな理由で多少緩やかに執行されていた法の規定を忠実に履行しようということだ。(中央SUNDAY第424号)


【コラム】100年後も無傷でなければいけない済州オルレギル(2)

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