日本、LCC専用ターミナル設置…韓国の“北東アジアハブ”揺れる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.03 09:13
11月30日午後6時、東京・羽田空港の国際線旅客ターミナル。米国人のザック・ベイホさんが4階の食堂街の前でターミナル配置図を見ていた。ボーイスカウト団体で仕事をしているというベイホさんは「国内線に乗ってちょうど空港に到着した。明日早朝に国際線に乗ってロサンゼルス(LA)に帰る予定」と話した。ベイホさんは「数年前に韓国に行った時、仁川空港からバスで金浦空港に行ってから済州行きの飛行機に乗った」とし「羽田のほうが余裕があり便利だ」と話した。ベイホさんの前方には「2014年3月末、国際線がより便利に!」と書かれたプラカードが見えた。
2011年に韓国に北東アジアの乗り継ぎ客1位(仁川空港)の地位を奪われた日本の反撃がますます強まっている。日本の国際ハブ空港は関東の成田と関西の大阪・関西の2カ所だ。以前は羽田がハブ空港の役割をしたが、1978年に成田が開港し、国際線の機能が移った。