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<成完鍾リスト波紋>韓国首相と成完鍾、210回余り電話

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.20 10:28
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成完鍾(ソン・ワンジョン)元京南企業会長と李完九(イ・ワング)首相が最近1年間で約210回にわたり電話をやりとりしていたことが分かった。

19日、京南企業関連疑惑特別捜査チームなどによれば成元会長の携帯電話の通話内訳を分析した結果、昨年3月から1年間にわたり李首相との間に着信・発信記録が約210回集計された。このうち約150回は成元会長が李首相に、約60回は李首相が成元会長にかけたことが確認された。実際に通話がつながった回数がどれほどになるかは確認されていないが「成元会長と親密な関係はあまりない」という李首相の釈明に反するものだ。該当期間中に2人が同僚議員だった時は、成元会長が最高裁の選挙法違反判決で議員職を失った昨年6月までの4カ月に過ぎない。

 
捜査チームはこれと共に15日の家宅捜索で成元会長のエクウス車両に装着されたブラックボックスをハイパス端末(日本でいうETC端末)とともに確保した。検察はブラックボックスの中に成元会長が亡くなる直前、政官界要人の金品ロビー活動をめぐってイ・ヨンギ京南企業広報チーム長(43)、パク・ジュノ元京南企業常務(49)ら核心側近らと交わした対話内容が残っているのか調査中だ。検察はまた成元会長が国会議員として在職していた2012年5月~2014年6月の間の成完鍾議員室の出入り記録を国会事務局から任意提出させて分析している。

検察は押収物など資料分析が終わる22日から本格的な参考人調査に入る計画だ。成元会長の核心側近であるパク・ジュノ元常務ら京南企業の元・現職の主な役員7人が召還対象者に上がっている。彼らは成元会長の随行秘書と補佐官をつとめるなど、ごく近くで補佐していた最側近だ。

検察は家宅捜索の前日である14日、イ・ヨンギチーム長から成元会長の日程などが記録されたUSBを提出させて、接触した人々のリストと面談内容などを確認中だ。合わせて検察は成元会長が2013年4月4日当時の国会議員再選挙に出馬した李完九首相の扶余(ブヨ)選挙事務所を訪問したのかを確認するため成元会長のハイパス端末を分析して移動経路を確認している。

一方、捜査チームは京南企業役員ら関係者が証拠を隠ぺいしたり引き出したりした情況をとらえて捜査に着手した。検察関係者は「一部のデジタル資料に削除された跡がかなりある」として「捜査の初期段階で証拠についての重大な疑惑が提起されただけに確認中」と話した。

検察は先月18日、第1回家宅捜索直後に会社内部のCCTVの内容とコンピューターハードディスクの資料を削除するなど証拠隠滅があったかどうか調査中だ。パク元常務は記者に会って「成元会長の死亡前に退職した会社職員を通じて(コンピューターの)ハードディスクをフォーマットした」と話した。

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    <成完鍾リスト波紋>韓国首相と成完鍾、210回余り電話

    2015.04.20 10:28
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    李完九首相(左)が19日、ソウル水踰洞(スユドン)の国立4・19民主墓地で開かれた4・19革命記念式開始前に金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表と握手している。2人の間に会話はなかった。イ・ソクヒョン国会副議長(左から2人目)が「大統領に業務報告をするか」と尋ねると李首相は「秘書室長がしている」と答えた。
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