주요 기사 바로가기

【外から見る韓国】韓国は「国際行事強迫観念」から抜け出すべき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.10 10:03
0
韓国は定期的に開催されている国際会議を1回以上開催した。もう国際会議はソウルだけでなく他の都市でも日常的なことになった。韓国を世界文化地図で一層目立たせる効果もある。数多くの外国人がプルコギを初めて味わう喜びを国際会議への参加をきっかけに体験する。宿泊・飲食業にも助けになる。私は取材のため93年大田(テジョン)エキスポにきた。エコノミストに掲載した記事にも書いたが韓国の発展の姿に対して自負心を感じる韓国人に接したのが私が感じた最も大きな喜びだった。

それでは国際行事開催を好ましく思わない理由はないのだろうか。問題は行き過ぎた楽観主義と不十分な計画のために発生する予想できない費用だ。さらに韓国の地方自治体はソウルの息の詰まる陰から抜け出して存在感を誇示したがる。もちろん共感はできるが地方自治体が「納税者のお金を創意的な方式で浪費している」という話が出るのが問題だ。

 
忠清北道槐山郡(チュンチョンブクド・クェサングン)は巨大な大釜を作るのに5億ウォン(約5505万円)をふいにした。2013年世界ボート選手権大会を開催した忠清北道は990億ウォンを投資したが収入は137億ウォンに過ぎなかった。中央政府と地方自治体がどのように予算を分担するのか分からないが、今や中央政府は必ずしもそのような行事を行うべきなのか問いただす必要がある。

忠清北道の教訓はブレーキを踏む必要性を提起する。今は2015年だ。88年ではない。サムスンや現代車、PSY(サイ)や韓流のおかげで、そしてオリンピックをはじめとする過去の国際行事のおかげで韓国がどんな国なのか口コミで広まった。世界は韓国に対してすでに聞いたことがある。任務完了だ。世界のあちこちで韓国の名声が高い。

もう韓国もどんな行事を選ぶべきか余裕ができた。言い換えるならば費用や資金回収、行事がもたらす国威宣揚の程度を問わずにやみくもに国際行事を誘致する必要が消えた。国際行事開催により大きな見識を持たなければならない時代が開かれたのだ。

韓国の国際行事開催は習慣を越えて中毒になったかもしれない。パブロフの条件反射のようになってしまったのだろうか。疑う余地なく韓国は国際行事を成功裏に開催するのに本当に素質がある。10年余り前に「ハブ(hub)」という単語が流行語になったようにすぐにそのような欲求が国際行事開催をずっとあおりたてるかもしれない。その欲求をいくつかの言葉で表現するとこのようなものではないだろうか。韓国を見つめてください!私たちを見に来てください!韓国を忘れないでください!国際行事はまだ韓国の欲求を満足させるのに利き目がある。恐らくこの点が国際行事が未だ韓国でその成功の歴史を止めない理由だ。

エイダン・ポスター=カーター英国リード大学名誉専任研究員

 ◆外部者執筆のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。


【外から見る韓国】韓国は「国際行事強迫観念」から抜け出すべき(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP