「ソチの呪い」避けるには…平昌、中国人観光客を引き込むべき(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.27 09:00
2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)競技場と各種施設の事後活用案をめぐり、江原道(カンウォンド)と該当市・郡が頭を悩ませている。冬のレジャースポーツの需要がまだ多くないため、五輪開催後には活用されず、財政的な負担となる可能性が高いからだ。
平昌冬季五輪の競技場は計12カ所。うち龍坪(ヨンピョン)アルペンスキー場など6カ所の競技場は従来の施設をそのまま、または補完して使用する。旌善(チョンソン)アルパインスキー場とボブスレー競技などをする平昌アルペンシアスライディングセンター、鏡浦(キョンポ)スピードスケート競技場など残りの6カ所は6993億ウォン(約750億円)をかけて新しく建設する。また1226億ウォンを投入し、開・閉会式をするオリンピックラザを造成する。