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【コラム】尹炳世のための弁解=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.06 11:35
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アジアインフラ投資銀行(AIIB)の件だけでも、参加を急いでいたら中国が韓国の持分を増やしたという考えは純真だ。特に遅れて北朝鮮地域のインフラ構築に寄与する機会を逃したという非難は、餅をくれる人は思いもしないのにキムチの汁をなぜ飲まなかったのかと(前もって当て込んで)非難するようなものだ。中国が、立ち遅れた中国西部地域をめぐって北朝鮮にまず視線を転じるという考えは妥当ではない。韓国が(当初の予想ぐらいの)高い持分を占めるというのがファイナンシャルタイムズの分析であり、北朝鮮地域の開発も中国を説得して徐々に行っていけば良い問題だ。英国の助力が大きかったが、やめていれば米国の体面を立てて実利も得る時点ではなかったかと思う。

高高度ミサイル防御(THAAD)体系は初めから話にならなかった。それは購入ではなく配備の問題だった。在韓米軍が自国軍の保護のために韓半島(朝鮮半島)に配備すればそれだけのことだ。韓国も一緒に保護されるのにわざわざ拒否する必要はなく、中国が反発しても知らないふりをしていれば良い問題だった。「戦略的曖昧性」が合致するということだ。ところが国防部長官だという人が口で騒いで曖昧さが消えたのが問題だった。与党が出てきて議員総会を開くのは最悪なオーバーだった。どこの国で戦略武器の配備を多数決で決めるのかという話だ。惜しい点といえば大統領の表情だけうかがって韓日関係の改善に積極的に取り組むことができない点だが、安倍政権の度を越した行動を見れば理解できないケースでもない。

 
尹炳世(ユン・ビョンセ)長官の過ちは、最後まで言葉なく出て行けなかったということだ。くやしさもあり、組織を取りまとめる必要もあったかもしれない。だが、それに気を遣って反応すれば外交が政治になる。言葉よりも北核などすべきことがさらに多いのではないか。20世紀を代表する文明史学者ウィル・デュラントは言った。「何も言わないのが外交術の半分だ」。

イ・フンボン論説委員


【コラム】尹炳世のための弁解=韓国(1)

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