弾みがついた韓国の産業生産…景気回復か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.01 09:55
不動産や株式など資産価格が上昇する中、実物景気にも回復の兆しが表れている。2月の産業生産増加率は3年11カ月ぶりの最高水準となり、前月の不振から抜け出した。3月の全国住居価格も3年6カ月ぶり最大の上昇幅となった。
統計庁が31日に発表した2月の産業活動動向によると、全体の産業生産は前月比2.5%増加した。前月比の増加率では2011年3月(4%)以来最も高い水準だ。部門別では鉱工業生産(2.6%)、サービス業生産(1.6%)、小売・販売(2.8%)、設備投資(3.6%)などがすべて増加した。