化けの皮はがれた韓国技術…石油工場増やせば外国企業が稼ぐ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.07 08:57
モナミや東亜鉛筆はおなじみのブランドだ。だが、これらの製品を文具店で探すのは容易なことではない。年間730億ウォン(約78億円)規模の筆記具市場の97%を外国企業が占めているためだ。
6日、ソウル・光化門(クァンファムン)にある教保(キョボ)文庫の文具コーナー。ある女子学生が「書き味が良い」として手にしたペンは日本のゼブラの製品だった。この売り場にある14社89ブランドの筆記具のうち韓国のブランドはたった2つだけだった。大部分が日本やドイツの製品だ。文具メーカーのモーニンググローリー関係者は、「先進国企業の高額製品と中国や東南アジア製の低価格製品に挟まれ韓国製品の位置付けはあいまいな状態」と話した。