計算機たたいて3年を無駄に…荒涼とした平昌(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.16 09:10
2018年2月9日。江原道平昌(カンウォンド・ピョンチャン)では冬季オリンピックが始まる。ところが準備状況を見ればオリンピックがまともに開くことができるのか憂慮の声が高い。平昌オリンピック開幕までは3年4カ月も残っていないが、いまだ競技場建設のための最初のスコップも入れていない場所があるためだ。
15日、江原道平昌郡大関嶺面(カンウォンド・ピョンチャングン・テグァルリョンミョン)の横渓里(フェンゲリ)高原練習場。地面に雑草が生えたサッカー場は、荒涼なことこの上なかった。ここは紆余曲折の末に平昌オリンピックの開・閉会式の会場に決まった。13日、崔文洵(チェ・ムンスン)江原道知事とキム・ジョンドク文化体育観光部長官、趙亮鎬(チョ・ヤンホ)平昌冬季オリンピック組織委員長らが参加した第2次高位級懇談会で開・閉会式の場所としてここを最終決定した。先月、第1次懇談会の時に文化体育観光部が江陵(カンヌン)総合運動場をリモデリングして開・閉会式場として使おうと提案したが、原案に戻ったのだ。