個人ローン、増加傾向続く…今年1月7000億ウォン増加=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.10 17:22
個人ローンが今年に入っても増加傾向を継続している。10日、韓国銀行によると、今年1月までの預金取扱機関が家計に貸し出した金額が746兆5000億ウォン(約81兆円)を記録した。1カ月前より7000億ウォン増えた。今年1月の月別個人ローン増加額は昨年11月7兆5000億ウォン、12月7兆7000億ウォンに比べて10分の1水準に減ったものの、季節的要因が大きかった。1月には個人ローンは減少するのが一般的だ。
真冬に引っ越しのオフシーズンが重なるうえ、年末賞与金が出て借金の需要が減るためだ。昨年1月だけでも1カ月間の個人ローンは2兆ウォン減少した。韓銀経済統計局のシン・ビョンゴン金融統計チーム長は「1月はローンが減少する例年に比べ、今年1月は7000億ウォン増加した。11月、12月に続き今年初めもローンの増加傾向が持続しているということ」と話した。