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サムスンがバッテリー供給してきたBMWにLGも(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.10 15:33
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LG化学がアウディに続いてBMWにもハイブリッド車用のバッテリーを供給することにした。BMWは2009年以降、サムスンSDIから電気自動車のバッテリーパックの納品を受け、電気自動車(EV)「i3」を製作してきた企業だ。「未来型自動車」の核心要素である二次電池市場でLGがサムスンの“領域”に入るということだ。

業界によると、BMWは今年前半期、LG化学とハイブリッド車用バッテリー供給契約を締結する。LG化学はBMWに対し、マイクロハイブリッド車など次世代ハイブリッド車に搭載するバッテリーを供給する予定だ。マイクロハイブリッド車は一般自動車で始動用電源として使う12ボルト鉛蓄電池の代わりに48ボルトリチウムイオンバッテリーを搭載し、車の燃費を改善したモデル。マイクロハイブリッド車は高い電圧を利用し、電気だけでエンジンのみならずナビゲーションなど各種電子装置を作動させる。240ボルトを使う従来のハイブリッド車に比べて使用電圧が低く、このために車両設計負担も減り、「マイルドハイブリッド」車とも呼ばれる。LG化学は昨年8月、アウディともプラグインハイブリッド車(PHEV)、マイクロハイブリッド車など各種電気自動車に搭載するバッテリーの供給契約を締結した。

 
BMWがLG化学からバッテリーの供給を受けることを決め、LG化学はBMWだけでなく、フォルクスワーゲングループ系列のアウディやゼネラルモーターズ(GM)、ルノー・日産連合、現代・起亜自動車、フォードなど世界10大自動車メーカーのうち6社を顧客として確保することになった。LG化学のバッテリーを搭載した「ソナタハイブリッド」の場合、2011年6月の発売から現在まで約4万5000台売れた。


サムスンがバッテリー供給してきたBMWにLGも(2)

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