直球から隠喩へ…朴大統領の対日発言、緩やかに(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.03.10 10:06
◆叱責型から要請型に修正
こうした分析に、専門家たちも概して同意した。チン・チャンス世宗(セジョン)研究所日本研究センター長は「就任当初よりも最近になるほど朴大統領の表現が次第に緩やかになっている」と話した。彼は「朴大統領の記念演説には過去-未来がコインの裏表のようにいつも共にあった。ただしその両面性が序盤には『日本がこういうふうにしたら良いのではないか』という叱責に傍点を置いたとすれば、最近は『こういう問題があるが、うまく解決して今後精進しよう』という要請型に変わっている」と診断した。