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直球から隠喩へ…朴大統領の対日発言、緩やかに(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.03.10 10:06
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◆叱責型から要請型に修正

こうした分析に、専門家たちも概して同意した。チン・チャンス世宗(セジョン)研究所日本研究センター長は「就任当初よりも最近になるほど朴大統領の表現が次第に緩やかになっている」と話した。彼は「朴大統領の記念演説には過去-未来がコインの裏表のようにいつも共にあった。ただしその両面性が序盤には『日本がこういうふうにしたら良いのではないか』という叱責に傍点を置いたとすれば、最近は『こういう問題があるが、うまく解決して今後精進しよう』という要請型に変わっている」と診断した。

 
実際に朴大統領の表現は直球スタイルから洗練された隠喩へと変貌した。就任初年度の三一節には「加害者と被害者という立場は千年の歴史が流れても変わらない」として確固不動の歴史意識を表わした。同年の8・15演説でも「魂に傷を与えて身体の一部を離れて行く」というふうに被害のディテールを描写した。圧巻は昨年の三一節だった。「歴史を否定するほど窮地に追い込まれる」「政治的理解だけを問い詰めれば孤立を自ら招く」「誤りを認められない指導者には未来がない」など直接的で攻撃的な表現の連続だった。「当時は河野談話・村山談話を修正しようとする日本の動きに釘を刺そうとする強い意志が込められた」という分析(チン・チャンス センター長)だ。

一方、昨年の光復節以降はもう少し柔軟な間接話法が全面に登場した。「歴史の真実は思いのままに隠すことも否定することもできない」という表現が代表的な例だ。今年もやはり「歴史というのは気軽に取捨選択して必要なものだけ記憶することではない。歴史に対する認定は、進歩に向けた唯一の道」という米国コネチカット大学のアレクシス・ダデン教授の言葉を引用した。

チュ・キュホ(元駐英大使)韓国外交協会副会長はこれについて「節制の美が引き立って見える」と評価した。チュ副会長は「特にドイツ・フランスの例に言及して日本が韓国の成熟したパートナーだという点を強調したことは未来指向的」と評価した。彼は「最近、日本の高位外交関係者に会ったが『新年会見に続き今回の三一節記念演説までも朴大統領の対日関係改善の意志が見えた』として、かなり期待しているようだ」と伝えた。

◆具体的な問題指摘、身動きの幅狭めることも

ただし東西(トンソ)大学のチョ・セヨン特任教授(元外交部北東アジア局長)は「慰安婦の名誉回復、日本の教科書わい曲など具体的問題を明示したのは残念な部分」と評価した。「2年前の三一節記念演説は、強いが短くて含蓄的だった。一方、今年は事案をいちいち数え上げた。こうすると身動きの幅が狭くなる。大統領が外交の前面に出ることが果たして望ましいのか疑問」と話した。

パク・ヨンジュン国防対安保大学院教授は「大統領の対日の基本的立場に変化がないとはいえ、トーンがやわらかくなったことだけは明らかな事実」としながら「今後の韓日関係は歴史問題と交流・協力のツートラックに分けて対処することになるだろう」と展望した。(中央SUNDAY第417号)


直球から隠喩へ…朴大統領の対日発言、緩やかに(1)

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