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【時視各角】米国はシャーマンでありリッパートだ=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.09 13:03
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シルバーヘアに黒縁の眼鏡は、そうでなくても冷たいイメージをさらに冷たくした。6人の韓国の記者が順に韓米関係、韓日関係、対北朝鮮政策について次々と尋ねたが、彼女はまったく揺れなかった。自分のペースを絶対に失わなかった。1月末に在韓米大使館のメディアカンファレンスで会ったシャーマン米国務次官は冷静そのものだった。当時、オバマ大統領の北朝鮮崩壊発言にいかなる背景があるのかと尋ねると、「大統領の発言に私が補う言葉はない」と短く答え、質問者を困惑させたりもした。彼女の返答は節制されていて、針1本も入るスキがなかった。韓国と日本の歴史問題についてもシャーマン次官は「韓日の歴史問題をめぐる和解(reconcile)は米国には大きなプラス」「河野・村山談話は非常に重要だ」という正答だけを話した。

このようなシャーマン次官だったため、2月27日にカーネギー平和財団で述べた発言は衝撃だった。韓日の歴史葛藤を夫婦や子どもの間の争いに使う「口論(quarrel)」と表現し、日本軍慰安婦問題を取り上げながら「いわゆる慰安婦(so called comfort women)」という表現を使うとは。シャーマン次官が発言する時、その隣りには先日国務副長官から退いたビル・バーンズ氏が同席していたという点も普通でなかった。1カ月ほど前に目の前で見たシャーマン次官らしくないその表現がどのように登場したのか、英文スクリプトと映像を何度も見なければならなかった。

 
外交官の発言には常に“根”があるものだ。シャーマン次官の発言も同じだ。ワシントンは朴槿恵(パク・クネ)政権が発足して以来、韓国と中国の密着を警戒してきた。昨年初め、私的な席で会ったワシントンのシンクタンクの人たちは、韓国を眺めるホワイトハウスと国務省の雰囲気が「尋常でない」と繰り返し伝えた。その根が少し表れたこともある。昨年4月の訪韓に先立ち中央日報がした書面インタビューで、オバマ大統領は「朴大統領が中国との経済協力を増やし、建設的な関係を結ぶことは歓迎する」としながらも「韓国の安保と繁栄の基礎はあくまでも米国」と釘を刺した。当時は韓国社会がセウォル号事件にのみ込まれ、大きな波紋は呼ばなかったが、米国の胸中が表れた答弁だった。


【時視各角】米国はシャーマンでありリッパートだ=韓国(2)

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