<駐韓米大使襲撃>リッパート父「息子、韓国愛…国に仕えていればありうる出来事」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.06 09:34
米国政府はこれまでで初めて自国大使が同盟国で襲われたことに対して「糾弾」論評で衝撃を表わした。米国務省はマーク・リッパート大使が襲撃されたおよそ1時間30分後に「駐韓米国大使が襲われた」という題名の公式論評して「われわれはこのような暴力行為を強く糾弾する」と発表した。マリー・ハーフ副報道官は「われわれはリッパート大使がソウルで演説している最中に攻撃されたことを確認した」としてこのように明らかにした。米国政府の追加的な立場については「現在ではこれ以上明らかにすることはない」とだけした。ワシントンの駐米韓国大使館側によると、米国政府は当惑感が歴然としていた。ある消息筋は「米国は2012年リビア・ベンガジで大使が襲われて死亡したその余波がまだ残っている」とし「外交官の安全に対してきわめて敏感な状況なので、その衝撃を論評で表現したもの」と伝えた。
ジョン・ケリー米国務長官は同日、ツイッターに「非常識な(senseless)攻撃を受けたリッパートとその家族のことを思っている」と掲載した。ホワイトハウス国家安保会議(NSC)もミーハン報道官を通じて「バラク・オバマ大統領がリッパート大使と通話してリッパート大使と夫人ロビン氏への配慮と祈りを伝え、快癒を祈ると伝えた」と、大統領との通話事実まで公開した。