韓国、中東でUAEと初の食品了解覚書を締結
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.06 10:40
世界市場に韓国が作った「ハラル(halal)食品」を正式に輸出できることになった。イスラム教徒が食べられるように認証を受けた製品をハラル食品という。中東4カ国を歴訪中である朴槿恵(パク・クネ)大統領は5日(現地時間)、3カ国目の訪問国であるアラブ首長国連邦(UAE)ムハンマド王弟と首脳会談をして「ハラル食品了解覚書(MOU)」を締結した。
ハラルは「許容する」という意味を持つアラビア語だ。イスラム教徒はハラル食品のみ食べることができる。最近食品業界ではハラル認証を受けるための競争が激しい。マクドナルドなどの多国籍企業もハラル市場に進出している。韓国製品のうち韓国イスラム教中央会が発表したハラル食品にはペペロ・コーンチップ・グッキピーナッツサンドなどが含まれた。ハラル食品の世界市場規模は1000兆ウォン(約109兆円)を越える。2012年1兆880億ドル(約1200兆ウォン)、2018年には1兆6260億ドル(約1800兆ウォン)に成長すると展望される。