「THAADの敏感性を韓国国民が知るべき…一部の軍人に任せるべきでない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.16 10:37
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作家の金辰明氏はインタビューで「THAADは大韓民国が自らの運命のために自ら美しい選択を考えさせる問題」と述べた。
「THAADは単に迎撃ミサイルをいくつか導入するという問題ではなく、米中葛藤による韓国の運命と直結している。THAADを配備すべきかどうかを一部の軍人だけに任せてはいけない。我々の運命を自ら悩んで決める成熟した姿が求められる時だ」。
昨年8月15日に長編小説『THAAD』を出した金辰明(キム・ジンミョン)氏(58)は中央日報のインタビューで、論争が広がるTHAAD問題の敏感性を国民が正しく知るべきだと強調した。キム氏はTHAAD配備をめぐる論争が急激に広がると判断し、昨年5月に執筆中だった大河小説『高句麗』を中断し、『THAAD』から書き始めたという。