주요 기사 바로가기

「THAADの敏感性を韓国国民が知るべき…一部の軍人に任せるべきでない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.16 10:37
0
1/2
作家の金辰明氏はインタビューで「THAADは大韓民国が自らの運命のために自ら美しい選択を考えさせる問題」と述べた。
「THAADは単に迎撃ミサイルをいくつか導入するという問題ではなく、米中葛藤による韓国の運命と直結している。THAADを配備すべきかどうかを一部の軍人だけに任せてはいけない。我々の運命を自ら悩んで決める成熟した姿が求められる時だ」。 

昨年8月15日に長編小説『THAAD』を出した金辰明(キム・ジンミョン)氏(58)は中央日報のインタビューで、論争が広がるTHAAD問題の敏感性を国民が正しく知るべきだと強調した。キム氏はTHAAD配備をめぐる論争が急激に広がると判断し、昨年5月に執筆中だった大河小説『高句麗』を中断し、『THAAD』から書き始めたという。

 
--論争が急激に広がると判断した根拠は。

「米国はその間、THAAD問題を議論したことがないと主張してきた。ところがワシントンで米国務省と国防総省が韓国側パートナーに強く圧力を加えているという話を昨年5月ごろ、公開はできない日本消息筋から聞いた」

--小説で伝えたかったメッセージは。

「60年以上にわたり国土防衛を一緒にしてきた米国の要求を簡単に拒否するのは正しくないし、容易なことでもない。ただ、米国の力に抑えつけられて身動きがとれないのは問題だ。韓国の最大貿易相手国である中国がTHAADを嫌う現実にも配慮しなければいけない。THAAD問題はそれだけ難しい選択という事実を知らせたかった。結論よりも悩む過程が重要だ」

--1993年の第1次核危機当時に出した『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』では、核主権論を浮き彫りにしたが。

「核主権は米国の核の傘がある限り、我々に選択の余地がある。一方 THAADは米中間で避けられない関門であり岐路ということだ」

--安保専門家の見解も分かれる。

「世論調査をすれば50対50に分かれるだろう。技術的に簡単に抜け出せる問題ではない。米中が衝突する時期に韓半島(朝鮮半島)はかなり苦しむだろう。その間、安保は米国に、経済は中国に依存することができたが、そのような時期が終わっているということをTHAAD論争が見せている」

小説で金辰明氏は昨年7月に訪韓した中国の習近平国家主席が朴槿恵(パク・クネ)大統領にTHAAD問題を取り上げる形で描写している。習主席が「韓国がTHAADを受け入れるなら、米国側に立って中国と戦争しようというのと変わらない。中国は必ず復讐する」と述べている。

--小説が現実と似ている。

「昨年、習主席がTHAADのために訪韓すると報道したメディアはなかった。ところがその後、習主席がTHAADに対して実際に懸念を表明したことが明らかになった」

--韓民求(ハン・ミング)国防部長官は4日の韓中国防会談で、THAAD配備に関し「米国の決定も、要請も、韓米協議もない」で述べた。

「米国防総省の報道官が11日、『韓米間ではTHAADを持続的に協議してきた』と、韓長官とは違う発言をした。嘘は問題を膨らませるだけだ」

--米国側の言葉はなぜよく変わるのか。

「中国はTHAADを配備すれば韓中関係に悪い影響を与えるとはっきりと宣言した。ところが米国の話法は単純ではなく、むしろ我々に与える重圧感がさらに大きい」

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP