韓国の造船・重工業、8年続く受注氷河期(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.09 11:35
造船・重工業など受注産業が仕事を確保できなくなり売り上げ減少が懸念されるなど非常ランプが点灯した。景気低迷の影響で発注量が減少した上に、中国企業などが低価格受注に出ており二重苦にさらされている。
関連業界によると、サムスン重工業の受注残高はピークだった2008年12月の52兆2000億ウォン(約5兆6509億円)と比べ現在は約30%減少した36兆9750億ウォンにすぎない。この期間に現代(ヒョンデ)重工業造船部門の受注残高は約40%減った。大宇(デウ)造船海洋は17.5%、斗山(トゥサン)重工業は27.0%手持ち工事量が減った。