韓米原子力協定 「濃縮・再処理禁止」明示せず(2)
韓国側は使用済み核燃料の処理に対する研究開発分野で制限的ながら自律性を確保する案も講じている。現在は米国の事前同意なく使用済み核燃料に手を付けられない。また政府は輸出競争力の増進など実利を得るためにも力を注いでいる。その間、産業界が「原発や資機材、核心部品を輸出するには米国の事前承認が必要だが、この手続きがあまりにも難しい」という不満を提起したからだ。米国から輸入した原子力装備・部品を韓国が第3国に再輸出する時も米国の統制手続きが適用される。これに関し韓国側は手続きの簡素化を要求し、前向きな気流が感知されているという。
新しい協定の期限をどう決めるかも関心事だ。いくつかの国と協定を結んでいる米国はできるだけ協定期間を長くしようという立場であり、通常30年を主張する。韓国側は原子力技術発展速度などを勘案すると、30年はあまりにも長いという立場だ。