最悪不況でも受注目標を単独で超過達成した大宇造船(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.26 10:40
造船業界が「大宇(デウ)造船ミステリー」で騒がしい。造船業界の最悪の市況を記録した昨年に大宇造船海洋だけが唯一、受注目標額を超過達成したのだ。
昨年は造船業界にとって「悪夢の年」だった。国際原油価格の下落にともなうオイルメジャーの実績不振に、海洋プラントはもちろん船舶発注も急減した。この渦中に大宇造船海洋は昨年149億ドル分を受注し造船3社の中で唯一、受注目標額(145億ドル)を達成した。創社以来2番目に多い年間受注額だ。実績ショックに苦しめられたライバル会社とは違い、大宇造船海洋は昨年69隻の船舶を受注した。造船業界の一角で「大宇造船の低価格受注疑惑」が広がった理由だ。