俳優ラッセル・クロウ「日帝徴用を経験した韓国なら共感するだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.20 09:26
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映画『The Water Diviner』の監督と主演を演じた俳優のラッセル・クロウが28日の韓国公開を控えて初来韓した。クロウは「2人の息子を持つ経験が今回の作品を演出する時に大きな力になった」と語った。
「オーストラリアで活動していた時、毎朝5時に起きてシドニー公園に行き、落ち葉をかき分けて地面に願いを書いた。今考えれば滑稽だが、その時間に起きている俳優は自分一人だと思って願いを誓った。このような努力が今の私を作ったのかもしれない」。
ハリウッドのスター俳優、ラッセル・クロウ(51)の言葉だ。映画『グラディエーター』(2000)ではローマ帝国の戦士マキシマス役を、『レ・ミゼラブル』(2012)では主人公ジャン・バルジャンを追跡する冷血な刑事ジャベール役を熱演したクロウが、今回は自身が初めて演出を手がけた『The Water Diviner』(28日公開)を引っさげ訪韓した。