実績反騰したサムスン電子、これからはスマートフォンが勝負のカギ (1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.09 09:39
サムスン電子の分期実績が反騰した。跳ね上がった幅は予想より大きかった。5兆ウォン(約5465億円)を越える営業利益に証券市場は喜んだ。しかし、ひと息つく暇はない。サムスン電子は3カ月ぶりに流れを変え、これまで蓄積された努力を立証した。それゆえ過去の勝利だ。中国シャオミなどの追撃を振り切らなければならない未来のサムスンの勝負はこれからだ。電子業界のオフシーズンに通じる1-3月期の成績表にすでに関心が集まっている理由だ。
サムスン電子は8日、昨年10-12月期の売り上げが52兆ウォンと暫定集計されたと明らかにした。営業利益は5兆2000億ウォンと予想した。昨年第7-9月期に4兆ウォン台に落ちた営業利益を5兆ウォン台に引き上げたわけだ。売り上げは昨年7-9月期対比9.6%、営業利益は28.1%増えた。これでサムスン電子の昨年の年間売り上げは205兆4800億ウォン、営業利益は24兆9400億ウォンと暫定集計された。