韓国海軍の水上救助艦「統営」、ソナー装備せず来年4月に実戦配備
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.31 08:46
性能未達のソナー(HMS)と水中無人探査機(ROV)の超音波カメラを装着し防衛事業不正捜査の導火線となった3500トン級水上救助艦「統営(トンヨン)」が30日に海軍に引き渡された。海軍のユ・ヨンシク政訓公報室長は、「このほど実施した作戦運用試験再評価で統営はHMSとROVを除いたすべての装備の性能が正常と判定された」と話した。主要装備であるHMSとROVはない状態だが、ひとまず統営を運用するというのが海軍の計画だ。
ユ室長は、「統営は3カ月間の戦力化過程を経て来年4月から実戦で活動することになるだろう」と話した。