<韓水原資料流出>数千件の「メール爆弾」浴びた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.26 08:36
韓国水力原子力(韓水原)内部資料流出はハッカーが退職職員のアカウントを盗用して現職職員に送った「メール爆弾」で始まったと推定される。過去の同僚のメールと思って開いた職員のパソコンが悪性コードに感染し、「原発安全解析コード(SPACE)」のような機密資料が流出したということだ。
ソウル中央地検個人情報犯罪政府合同捜査団は25日、「ハッカーが12月9日、中国瀋陽所在のIPアドレス約20個から接続し、数百人の韓水原職員に数千件のメールを発送したことを確認した」と明らかにした。合同捜査団は「メールには悪性コード300種類余りを隠しておいたハングルファイルを添付し、件名を特定図面や制御プログラムなどと業務のように見せかけた」と伝えた。