「原発は国防問題なのに」…韓国水力原子力「大丈夫」繰り返す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.22 09:09
韓国水力原子力内部の原発資料の流出問題が拡大している。韓水原システムをハッキングしたとツイッターなどを通して主張したいわゆる「原発反対グループ(NNPP:No Nuclear Power Plant)」が21日、古里(コリ)原子力発電所2号機と月城(ウォルソン)原発1号機の設計図面を追加で暴露しながらだ。特に彼らは「25日のクリスマスまでに原発稼働を中断しなければ第2の(日本)福島事態が起きる」という威嚇までしてきた。検察は「すべての原発を掌握した」といった脅迫メッセージやハッキング資料が上がってきたネイバーとツイッターユーザーIDとIPアドレスを追跡しているが、身元確認が困難な状況だ。
18日、韓水原の捜査依頼でソウル中央地検の個人情報犯罪合同捜査団(イ・ジョンス団長)が犯人追跡に出た。その後、ネイバーの脅迫文掲示者として大邱(テグ)に住む国内IDユーザーを特定したが、彼は「IDが盗用された」と主張した。検察はこのユーザーのPCが“ゾンビPC”の役割を果たした可能性が高いとみて調査中だ。さらに米国で接続したツイッターIDの身元を把握するには相当の期間が必要とされる見通しだ。